第２弾 在仏美容師・片山芽美のセシボン日記／鍼治療編

ナントで鍼治療を初体験！

今回、わたしはフランスのナントの街や、さまざまな美容室のこと、美容室に来るお客さま、フランスに来て体験したことなどについて、リアルな日常生活の部分を伝えていきたいと思います。

日本を出発した５月、フランスではストライキの多い時期で国鉄、飛行機などが動かなくなります。ナントへ向かう飛行機を１時間待ち、現地に到着したのは家を出てから24時間後のことでした！

ヨーロッパに訪れるのが初めてだったわたしは、長い移動距離と知らない土地に不安で仕方ありませんでした。ナントに来て数週間が経ち、少しずつ分かってきて、安全な街にだんだん慣れてきました。

まず、到着してから２週間後のことから紹介します。

鍼治療に行ってきました！
日本でできるんじゃないかと思われますが、フランスに良い鍼の先生がいるとのことで、ナントから約30分ほど車に乗ります。着いたところは、大自然でその辺に牛がいるような空気が澄んでる場所。

見るからにちょっと怪しそうで、日本にある鍼灸院よりもアジア感が出ています。

言葉が分からないまま診察台へ

一緒に行ってくれた社長に通訳してもらいながら、施術を受けました。鍼を刺す本数が重要なんだとか。いちばんすごかったのが、体の悪い部分を触ったり見ただけで、わたしの性格、秘めている想いみたいなものを全部お見通しだったので、びっくりしました。

１時間ほどで終わり、近くにある教会へ

建物自体も素敵で中にも入らせてもらいましたが、ここの教会のステンドグラスにはナントの歴史が描かれていました。