第35回 横田富佐子杯ブライダルコンテスト

今年のテーマはSolennite（ソラニテ）
荘厳なブライドをそれぞれに表現

　ブライダルの装い協会（横田富佐子名誉会長／横田敏一理事長／横田勢津子会長）は、５月10日（火）13時30分より、東京都新宿区の京王プラザホテルにて「第34回横田富佐子杯ブライダルコンテスト」を開催した。

　‌35回という節目を迎えた今回のテーマは、原点に立ち戻るという意味を込め、Solennite（ソラニテ。仏語で「荘厳・厳粛」の意）に設定された。これに、第1回からの基本コンセプト「美容師の手による上品で清楚なブライド（洋装の花嫁づくり）」をふまえ、47名の出場者が洋装花嫁のトータルコーディネイトを競った。審査はブライダルの装い協会関係者、美容専門ジャーナルのほか、ゲスト審査員に山野愛子ジェーン氏が招聘された。

　競技終了後は、モデルウォーキングを経て、歴代グランプリ受賞者をはじめとする8名のクリエイターによるステージ「2017 Winner’s Collection」に移行。そして表彰式では各賞発表に続き、最後に横田勢津子会長からグランプリ受賞者が発表された。

おもな受賞者は、下記の通り（敬称略）。

▷グランプリ・東京都職業能力開発協会会長賞・女性モード社賞／大窟由香里（東京）
▷準グランプリ／岡本敦史（東京）
▷プラチナ／栗原友和（東京）
▷ゴールド／佐野圭祐（東京）
▷シルバー／岩城愛美（青森）
▷ブロンズ／近藤梨香（千葉）
▷敢闘賞／大垣奈津美（東京）、竹原美奈子（東京）、髙野沙絵（埼玉）

熱気あふれる競技風景

歴代グランプリ受賞者らによるヘアショーの様子

表彰式で総評を述べる横田会長

受賞者らを前に、閉会のあいさつをする横田理事長

グランプリを受賞した大窟さんと作品モデル