ベルエポック美容専門学校　美容師科通信課程卒業式

　ベルエポック美容専門学校（前川昭男校長）は、2007年9月25日（火）午後1時半より、同校第2校舎ホールにおいて、平成19年度美容師科通信課程の卒業証書授与式を挙行した。今年度の通信課程の卒業生は99名。式辞の中で前川校長は「ベルエポック美容専門学校の卒業生であるという誇りを持ってもらいたい。2000年に開校して以来まだ日は浅いが、だんだんと認めて頂いてきた。通信課程は他と違い、仕事を持っていたりダブルスクールに通っていたりといろいろな方が一緒になって勉強していく。短い時間に集中して講義を受け、美容師になるという強い意志を持ってきた。美容師の仕事は体力を使う仕事、気力と体力を持ち続けるよう日々の努力をし、健康に注意しながら周りの方がたへの心づかいをわすれずに、お世話になった社会や家族の方へ還元して欲しい。皆さんの前途を期待している」と激励した。続いて卒業証書授与され、三年間出席が良好だった生徒や成績が優秀な生徒、学業と仕事を両立させながら優秀な成績を修めた生徒が表彰された。また第二部では、井上陽平名誉学校長による「最後の授業」が行われ、美容に長年携わってきた自身の人生のエピソードを交えながら、「美容師の仕事はそんなに甘くない。これからは助走期間、今やれる事は何かをしっかり確認し、基礎を固めて欲しい。情熱と努力があれば必ず切り抜けられる、切り開ける。やればできると自分に言い聞かせ、まずは王道を歩こう。技術をしっかり磨き、あまり悩まないこと。小さな積み重ねが成功に繋がる。大きな夢の達成を目標にして欲しい。美容界を背負って立つ人物が現れることを期待している」と熱く語った。