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一般社団法人 ウェーブジャパン 第1回パーマ検定(3級)を実施

第1回パーマ検定(3級)を実施
資格保持者は合計153名

 一般社団法人 ウェーブジャパン(以降、WJ/大沼孝三理事長)は、11月30日㈫午前9時30分より、東京都千代田区の日本教育会館において、第1回「パーマ検定」を実施した。 WJは、パーマの基礎知識(薬剤・毛髪知識)、縮毛矯正、ヘアデザイン(カットとパーマの連動)という視点から、パーマ技術の認定資格「ウェーブリスト」を実施してきたが、この「パーマ検定」は、特に若い世代でのパーマに関する知識不足を背景とし、スタートさせたもの。「安心・安全」を第一としたパーマ技術の修得が、自信を持ったパーマ提案につながり、それが美容の仕事の楽しさや売上など、真の業界活性に繋がる、というWJの理念に基づく。なお、パーマ検定が公の「資格」として認定を受けるために、WJは8月に組織を一般社団法人化した。 パーマ検定は、1級を最上級とし、2級、3級と段階的に設定されている。今回行なわれたのは3級の試験で、午前中3時間の検定講習を受講した者(3級は座学のみ)が、午後行なわれる検定試験の受験資格を持つ。3級の検定試験は、選択回答式の全100問・60分で行なわれ、80点が合格ラインとなっている。 WJが後日行なった会見での発表によると、今回は受験者数81名、合格者数80名、合格率98.7%、平均94.7点。合格者は、2010年12月20日付でホームページにて発表され、認定証が年内に郵送されている。 2級検定試験は、3級取得者だけに受験資格があり、開催は2011年秋を予定。2級取得者が受験できる1級の検定試験については、詳細および開催日時を未定としている。 なお、「ウェーブリスト」の資格保持者73名は、パーマ検定2級取得と同等に扱われるため、2010年12月16日現在、パーマ検定の有資格者(3級・2級取得者の合計)は153名となる。また、3級検定試験の第2回は2011年5月31日開催、受験者は100名募集される(日時、募集人数ともに予定)。

2010.11.30
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