一般社団法人 日本流行色協会　シンポジウム 「カラーで開く新しい未来」開催

　一般社団法人 日本流行色協会（小町谷朝生代表理事）は、６月17日㈮午後４時より東京都千代田区の東京商工会議所にて、シンポジウム「カラーで開く新しい未来」を開催した。 　同協会は、今年４月より日本ファッション協会傘下の流行色情報センターから分離独立し、社団法人として活動を開始。シンポジウムもその一環として行なわれた。前半は、代表理事の小町谷氏が「色の役割」を講演。後半は「未来を開く、素材、仕上げとは」をテーマに、日産自動車㈱・牧野克己氏、㈱ワールド・畑崎充義氏、長瀬産業 ㈱・水科智美氏がディスカッションを行なった。同協会の活動指針である、カラー（Color）と素材（Material）、 仕上げ（Finish）を総合的に考えた「CMFデザイン」の重要性について、各自熱弁をふるった。