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NPO 法人 日本ネイリスト協会 平成23年度通常総会

平成23年度通常総会

 NPO法人日本ネイリスト協会(滝川晃一理事長)は、6月27日㈪午後3時より、東京都千代田区にあるザ・キャピ トルホテル東急にて「平成23年度通常総会」を開催した。  冒頭、議決権者3464名(平成23年3月末日現在の正会員数:個人3079名、法人385社)のうち157名の出席があり、議決権委任者1883名とあわせて過半数に達していることが発表され、当総会の成立が報告された。  滝川理事長は、「ネイル産業は成長期から成熟期にさしかかったと言われている。今後は身だしなみとしてのネイルを普及させることで、若い世代だけでなく団塊の世代まで裾野を広げ、さらなる需要の掘り起こしにつなげたい。そのためには、ネイルサロンの衛生管理と確かな技術力により、安全と安心を提供するサロンづくりを推進していくことが重要である」と総会に先立ちあいさつした。  平成22年度の事業報告では、5万人超を集めた「東京ネイルエキスポ 2010」の他、平成23年3月末までに約1万人が受講したJNA認定・ネイルサロン衛生管理士資格、「ネイル白書2010-11」の発刊、11月11日「ネイルの日」に開催された25周年記念式典などについて報告があり、収支決算報告および監査報告とあわせて承認された。 平成23年度の事業計画案は、運営の基盤となる12委員会を軸に計画が立案され、それぞれの委員長が報告を行なった。主なものとして、安全安心な技術やサービスを消費者に提供するためJNA認定ネイルサロンを3000店に増やすことを目標とする、アジア諸国を皮切りに世界各国との交流を推進し、日本のネイル産業を世界へアピールする、 ネイルのさらなる普及を目指しPR部門(マーケティング)を強化する、東日本大震災の被災地を中心としたネイルサロン、ネイリストを支援し、ネイル産業復興をサポートする、などが発表され、平成23年度に関する議案についてもすべて滞りなく承認された。

2011.06.27
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