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ミルボン 「平成24年度 政策発表会」

「平成24年度 政策発表会」

中間層の多様な価値観にも対応できる
「パーソナルプロデュース力」を育成

 (株)ミルボン(佐藤龍二社長)は、1月24日(火)午後1時30分より、東京都千代田区の帝国ホテル東京 本館2階 孔雀東の間において、代理店関係者379名参加のもと「平成24年度 政策発表会」を開催した。 登壇した佐藤社長は、市場環境と今年度の基本方針について「サロン様を訪問して着目したのは、顧客構造の変化。お客さま一人ひとりの年間利用額を分析すると、2割の安定客層、6割の中間層・浮遊層、そして残り2割は年間利用額の低い層と分類できる。6割にあたる平均的な客層は、来店回数・客単価とも『安定傾向』の割合が低く、不安定な状況にある。これら顔の見えない層をサロンにどう定着させるかが、今後の売上を左右する」と、今年度ミルボン最大の着眼点が中間層にあることを強調した。 また、1989年〜2009年の20年を比較すると女性の管理職が2〜3倍に増加していることから、40代女性の可処分所得が最も高くなることをはじめ、女性の消費力がより増加すると説明。加えて、価値観の多様化にともない、時間も含めた価値や価格に対する眼がますます鋭くなってきていると分析した。 以上を踏まえた上で、同社長は「美容業界がなすべきことは価値の創出に尽きる。いま求められるのは、多様化する大人女性の一人ひとりと向きあい、共感していく『パーソナルプロデュース力』——本物の価値づくりを可能にする『デザイン力』『技術力』『コミュニケーション対応力』。これらの面でサロン様を育成・支援することが重要と思う。市場の大人化に対応したモノとコトの両面から、サロン様の来店回数・客単価増、年間利用額の向上を支援していくことで、生産性向上を図る中期テーマ『CHALLENGE80』を推進する。愚直なまでに質の追求を果たしたい」と政策にかける熱意を表した。 続いて、マーケティング部・上岡成章氏が、マーケティング戦略の概要について説明を行なった。同氏は、今年度コンセプト『多様な価値観に応える「パーソナルプロデュース力」を育成し、「年間利用額アップ」を支援』を発表した。また、『パーソナルプロデュース力』とは、お客さま一人ひとりの価値観に応える『共感・提案力』『デザイン・技術力』『情報・発信力』のことであると示した上で、これらの向上によって来店回数・客単価(メニュー・店販)を高め、一人あたりの年間利用額を引き上げる旨を説明した。 マーケティング戦略の具体策については、替わってマーケティング部・鈴木俊彦氏が登壇し、説明を行なった。カギとなる「パーソナルプロデュース力」育成に関しては、「顔の見えるお客さまの確認(年間利用額による顧客のグループ分け)→カルテ分析に基づいたサロン&スタイリストの課題抽出のフローを示し、その課題解決を図るスタイリスト育成の具体策(パーソナルプロデュース力アップサポート策としてのメニュー参考例・スキルアップセミナー案・顧客プロファイル例など)を提示し、これによりパーソナルプロデュース力の向上をサポートすると述べた。 また、新製品に関しては、「多彩なメニュー創り」「ヘアデザインのバリエーション向上」「絆を育むサロン店販の向上」実現に向けた製品戦略に絡めて、各カテゴリーのアイテムを紹介した。 政策発表会終了後は、会場を同館3階 富士の間に移して懇親会が開かれ、(株)ガモウ 蒲生 茂会長のあいさつ、(株)センビ商事 高橋 章社長の乾杯発声で招宴が始まった。宴席では、情報交換の輪が広がる中、抽選会などのイベントも行なわれ、参加者はなごやかな時を過ごした。 なお、同政策発表会は名古屋、大阪、福岡においても行なわれ、サロンを対象にしたグレードアップセミナーも1月31日(火)に開催された。

基本方針の説明に立つ佐藤龍二社長
2012.01.24
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