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㈱美容マリールイズ マリールイズ創立百周年記念祝賀会 創業者の生涯を辿る書籍の刊行も発表

マリールイズ創立百周年記念祝賀会
創業者の生涯を辿る書籍の刊行も発表

 1912(大正元)年、日本における西洋美容の草分けであるマリールイズ女史(本名:相原美禰)が、東京・麻布で美容の仕事を開始してから100年の時が経った。 ㈱美容マリールイズ(相原松彦社長)は、2月16日(木)午後1時より、同社が婚礼サロンを構える東京都港区にある明治記念館で「マリールイズ創立百周年記念祝賀会」を開催。当日は館内でもっとも大きい富士の間に約400名の出席者を受け入れる42のテーブル席が並んだ。 あいさつに立った相原社長は「慎重であることが社風であり、石橋を叩いて壊してしまうくらい不器用な会社。しかしその慎重さによって100年続いてきた」と感慨を述べた。また今後の展望として「200年とは言わないが、次の10年を迎えられるよう、一人でも多く優秀な人材を育て、お客さまに喜ばれる婚礼のお手伝いをしていきたい」と控えめながらも芯のある言葉で締め括った。 来賓祝辞では、明治記念館の池本裕治館長、㈱目黒雅叙園の梶 昭彦社長に続き、美容業界を代表して職業訓練法人 全日本婚礼美容家協会の田中雅子会長が登壇。業界入りした昭和20年代当時を思い起こし、マリールイズファミリーとの思い出を語った。 明治神宮外苑苑長の岩本義隆氏による乾杯発声で開宴となった祝賀会では、「マリールイズ100年のあゆみ」と銘打たれたスライド上映、サロンOBによるマリールイズオリジナル作品の再現ステージなど、1世紀にわたる時の流れとその伝統を出席者に実感させた。 閉会の辞にはマリールイズ美容専門学校のマリールイズ恵子理事長が立ち、相原社長の冒頭あいさつを肯定しつつ、「マリールイズの美容は永久に受け継がれていく」と次代への思いを付け加えた。

100周年の感慨を述べる相原松彦社長
2012.02.16
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