資生堂美容技術専門学校
創立60周年記念感謝会

資生堂美容技術専門学校（大竹政義理事長・校長）は、1959年創立・60周年を記念する感謝会を、卒業生、美容関係者、高校関係、近隣地域、取引先関係者様など約350名を集め開催した。

開催に先立ち大竹校長は、「人間でいえば還暦にあたる年。60年という長きに渡り多くのみなさまにご支援をいただきました。今回は直接みなさまに感謝を伝えたくこのような場を設けました」と謝辞を述べた。過去、現在を振り返りながら、美容の将来については、「近年の科学技術の進歩はめざましいもの。美容においてもAIやIT技術を用いたサービスが普及し、私たちの美容もどんどん便利になっています。しかし、美容の仕事はお客さまとの信頼関係を築くことが何よりも大切なこと。お客さまの美しくなりたいという気持ちに寄り添い、美しくなる喜びを共有し、共に感動することが美容の仕事の醍醐味。テクノロジーを取り入れながら　お客さま１人ひとりに寄り添い、完璧な美の価値を生み出す。これが将来の美のプロフェッショナルの姿だと思います」とし、人材の育成を使命に、これからも選ばれ続ける美容学校でありたいと気持ちを新たにした。

式典では、美容学校60年の歩みや、第60期在校生からのメッセージ、OB、OGが結成した椿庵による技術パフォーマンス、資生堂トップクリエイターによるヘアショーなどが披露され、脚本家の内舘牧子氏を講師に招き特別講演なども行なわれた。

▲あいさつする大竹政義理事長・校長。