日本パーマ協会　パーマイノベーション2013を開催

　日本パーマ協会（以降JPA／佐藤 律代表）は、6月18日㈫午後1時より東京・代々木のヤマノホールにおいて、「パーマイノベーション2013」を開催した。　同イベントは、JPAの掲げるパーマ理念・テクニックを広く伝える場として毎年行なわれている。今回のテーマは「パーマ文化の無限の可能性」。「ハイスピード」「ハイクオリティ」「ハイリターン」という3要素の結合によって、新たなカールスタイルを提案した。　オープニングは、ワインディングのパフォーマンス「ベースモーション」が行なわれた。6名がシンクロした動きを見せながら、スピーディかつ正確なフォームでロッドを巻き上げ、会場の空気を温めた。　続いてのステージでは、小嶋智子（AXIS）、岡田一代（1% HAIR MAKE-UP）、三水芳信（aprire）の3氏が、モデルを用いてパーマを施術。ナビゲーターを務めた佐藤代表がテクニックのポイントを引き出していった。　小嶋氏が、JPAの提唱する「ノーテンションパーマ」を忠実に再現する一方で、遅れてステージに登場した齋藤充弘氏（RED☆HOT）は、昨年のパーマイノベーションで会場を驚かせた1剤放置時間1秒の「秒殺パーマ」を披露。基礎から「ハイスピード」「ハイクオリティ」「ハイリターン」を全面に打ち出したテクニックまで、幅広い内容で来場者を刺激するイベントになった。

様々なパーマスタイルが紹介されたモデル
ウォーキング