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NPO法人 日本毛髪美容学会 「最新の医学理論を美容に活用するために」第8回学術大会を開催

「最新の医学理論を美容に活用するために」第8回学術大会を開催

 NPO法人日本毛髪美容学会(池本卯典理事長)は「第8回学術大会」を2月17日㈪・18日㈫の2日間にわたり、兵庫県神戸市の有馬温泉・エクシブ有馬離宮で開催した。
 初日は、同学会・武田克之顧問(徳島大学名誉教授)の開会挨拶で開幕。第1講は、美容室サンピオラの松本英孝氏が、「ヘアスタイルにおけるサイズ設定」として顔のデザイン要素を組み込んだヘアスタイル理論を発表した。第2講は、バーバーサトウの佐藤卓司氏が「育毛トリートメントのアプローチの仕方」で、薄毛や脱毛に悩むお客さまへのアプローチ方法を報告。第3講では、㈱ヒサコネイル代表取締役・山崎比紗子氏が「輝いて生きる〜美しくしなやかに老いるために〜」をテーマに、高齢に至っても美しくという人生について語った。第4講では、関西医科大学脳神経外科名誉教授・宇治川病院脳神経外科名誉院長の河本圭司氏と関西医科大学脳神経外科の矢山和宏氏による「認知症は治るか」。認知症治療の最前線を解説するとともに、「シャレコーベの文化」として人類の歴史と日本人の祖先について講演した。
 2日目は、一般社団法人日本毛髪医科学研究所およびレイソー・ジャパン㈱協力医師の山下真理子氏が「美しさと若々しさ・毛髪検査とレイソー育毛ヘアケアトリートメント」をテーマに、髪の問題点をケアするレイソー育毛ヘアケアトリートメントを解説した。続いて、ヘアークリニカルサロンうえやまの上山倫子氏が「マダニ(真)が頭皮に吸着〜危険と恐怖〜」について危険なマダニの症例実態を報告。最後は、地方独立行政法人徳島県立鳴門病院院長の荒瀬誠治氏が「脱毛症の最前線」として、脱毛症例を幅広く紹介し医師としての対処法を熱弁した。
 すべての講義終了後、毛髪美容指導士受講証が池本卯典理事長(日本獣医生命科学大学学長)より授与された。

今回も各界の第一人者による専門的かつ
最前線のプログラムが展開された
2014.02.17
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