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コタ(株) 2018年代理店会議

主催/コタ(株)(小田博英社長)
日時/4月9日(月)13:00
場所/ホテルグランヴィア京都(京都府京都市)

冒頭の挨拶で小田社長は、前期業績について「いいかたちで終了することができた」と報告し、出席代理店に向けて謝意を伝えた。続けて、世の中の動きとして平昌オリンピック・パラリンピックの話題に触れ、日本選手・チームの活躍を称賛。「国民として感動、勇気、誇りを感じられたできごと。みなさんも社員にそういったことを感じてもらえるような会社を目指せば、結果に結びつくはず」と代理店各社の奮起を促した。また、同社の基本方針としては、昨年もクローズアップした「働き方改革」を取り上げ、全国的に最低賃金の底上げが進む統計データを分析した上で、「『労働時間の短縮』を進める一方で、『高生産性』を目指さなければサロン経営はさらに厳しくなると」述べ、引き続き、時間当たりの生産性を高める店販を軸とした「近代的美容室経営」のビジネスモデルを、代理店とともに提案していきたいとの意向を示した。

引き続き、「2017 コタ全国店販コンクール」について、総売上および1店舗当たりの売上が前年を上回ったことを報告。小田社長は「『月間オール金賞』の獲得サロン数、個数が若干減少したものの、代理店担当サロンの獲得数はいずれも伸長していた」とその成果を讃えた。

2018年の営業施策発表には、高室義之営業第一部長が登壇。サロンの生産性を高める戦略として、(1)トイレタリー(シャンプー・トリートメント・スタイリングベース・ローションなど)の販売を中心とした店販戦略の強化、(2)旬報店システムを軸としたコンサルティング・セールスの強化、(3)新規開拓の強化、と同社営業の根底にある3本柱を改めて掲げ、さらなる高品質のヘアケア製品の開発、臨店講習の充実化を通して、より強固なパートシップを築いていくことを、力強く宣言した。

その後、新規代理店の紹介、成績優秀代理店表彰が行なわれ、会議終了後は親睦会が開かれた。

▲小田社長は、最低賃金の推移から、サロン経営の課題を示唆。
▲2018年の施策を説明する高室第一営業部長。
▲優秀代理店表彰の模様。
2018.04.09
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