平安の雅な文化にふれる「七夕の節句」 ／衣紋道高倉流たかくら会東京道場

　衣紋道高倉流たかくら会東京道場（荘司礼子会頭）は7月2㈭午前10時30分より、東京都渋谷区の東京道場（学校法人 国際文化学園8号館）にて、七夕の節句にちなんだ「七人のたなばた姫」を開催した。当日は、古代中国の故事に由来し、平安時代より宮中で行なわれていた「乞巧奠（きっこうでん）」（七夕飾り）を再現して展示。さらに、十二単、細長、東豎子（あずまわらわ）など、女性の装束をそれぞれ身につけた7名のモデルが登場し、宗会頭の仙石宗久氏が、一つひとつの装束について詳しく解説した。