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第374回理事会および新年懇親会

主催/全日本美容業生活衛生同業組合連合会(吉井眞人理事長)
日時/2018年1月24日(水)
場所/ホテルニューオータニ(東京都千代田区)

 全日本美容業生活衛生同業組合連合会は、1月24日(水)正午より、東京都千代田区のホテルニューオータニにて、第374回理事会および新年懇親会を開催した。

 吉井理事長は「創立60周年を迎え、新たに“リセット”する年としたい。人材不足などの人の問題について、生産性を高めるためことを目指し取り組んでいく」と冒頭に挨拶した。

 組合へのさまざまな貢献を行った田中雅子氏への感謝状贈呈、役員表彰を経て議事が進行し、まず昨年の全日本美容技術選手権大会を開催した徳島県・原 恒子副理事長から、謝意と開催報告が述べられた。その他には、サロンの出店や経営を支援する「BMS制度」の周知強化、訪問美容の注目が高まる中での「ハートフル美容師養成制度」の重要性と促進、OMC(世界理容美容機構)世界大会・日本開催の協議継続、さらには外国人の就労についてなどの報告があった。

 付議事項としては、今年の10月23日(火)に新潟県で開催される第46回全日本美容技術選手権大会の入場料、メニューや店販品の価格と美容師名と指名料の明示、美容店における高齢者や子育て世代への対応を追加明記するなどの「美容業に関する標準営業約款の改正」などが議題に挙がり承認された。

 また、今年の成人式において社会問題化した「はれのひ問題」が俎上に載り、該当県の神奈川県や近隣の県から被害状況の報告、美容組合としての対応の是非について活発な意見が交わされ、吉井理事長は「衛生面も含めて美容室で施術を受けることが安心安全につながることを、消費者に向けて各県の組合で発信していくのが大事」と述べた。

 理事会終了後には、盛大な新年懇親会が催され、会場に駆けつけた多くの業界関係者や衆参の国会議員による新年の祝辞、タカラベルモント(株)・吉川秀隆会長兼社長が乾杯の発声をつとめ、新しい年を祝う宴がスタートした。

▲理事会では議事に関して活発な意見交換が行われた
2018.01.24
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